機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第42話
色々詰め込みすぎの感がなくもない回
逆ギレだよね
「あなたはムウじゃない……ムウじゃないんでしょ!」相変わらず女丸出しのマリュー艦長です。いつのまにか有能な指揮官ってことになってるが、前作での戦果は、ほとんどキラの手柄じゃないのか。
女子からも嫌われてるに違いない
メイリンの発言のあとでアスランが顔をしかめると「この女うぜえええ」という表現なのかと勘違いしてしまう。「ドックに残れ」という発言も、それを裏打ちしてるように聞こえるし。尽くすタイプの女性アニメキャラって、男から見てもあまり面白いものではないのだとしみじみ実感。視聴者の反感を中和するためか、今回はお姉ちゃんの顔をフラッシュバックさせてたが、焼け石に水ではないかと。いまさら百合キャラにしようったって、そうはいかねえぞ!
シン「大した腕もないくせにぃっ!」
激しく同意。
アカツキのアレは「ビームを弾く」というより完全に反射してるが、実弾には弱いのか? それ以前に、デスティニーのビームブーメランに右腕切られてるのは何でだ。
登場後三話目で早くも片腕破損というのは、あんまりじゃないか。誕生日に買ってもらったガンプラを翌日に踏み潰してしまった、というトラウマが思い出されて泣けた。
マーブルスクリュー撃ちそう
大気圏外から、何の防護措置も取らずに仲良く手をつないで降下してきたストフリと、インフィニット・ジャスティス(略しづらい)。ジャスティスに乗っていたのがラクスだから、一見単なるヘテロカップリングのラブラブ表現だが、ここはやはり正パイロットがアスランであることを鑑み、キラアスの絆の深さを見て取るのが人としての正しい道なのだろう。固く手を握り合うとかアイコンタクトとかは前作でもやったから、今回はモビルスーツ同士で抱き合ったりしねえかなあ。
あれ?
グフのヒートロッドの一撃で、アストレイだかムラサメが真っ二つにされてたんだが、あの武器って、あくまで巻きつけて熱で焼き切るみたいな使い方をするもんじゃないのか。
三連星「ジェットストリームアタック!」
必殺技かと。何が起こっているのかサッパリではあるが、かっこいいのは確か。
マリュー「回避!」
お前もそろそろ、具体的な指示をしろと。
ビームサーベルを真剣白刃取り
すげえ。
どうやら、ビームシールドを掌に発生させているようだが、そんな応用が可能だとは思いもしなかった。いい加減な設定の勝利!
くのいち
何故かパイロットスーツから、あの忍者風の最強アニメ服にわざわざ着替えたラクス。メイリンに対抗意識燃やしてんのか。ミーアのコスチュームの露出度については言及するのに、あんなモロ風俗みたいな格好には誰一人口出ししないこの世界は一体どうなっているのだ、と一人憤った。まあ、そのへんがラクスの人徳なのかもしれない。全然ちがうかもしれない。
ラクス「でもキラは……」
いい話のように見えるが、でもこれってよく考えたら自分のカレシの言ったことを引き合いにだして他人を諭そうとする最低のバカ女だよな。「でもあなたは、アスランなのでしょう」「きっと、そういうことなのです」何かを言っているようで何一つ語っていない典型。
レイ「いまのアイツに、お前は邪魔だ」
そういう台詞ばっかり言ってると、山から腐女子が来るぞー!
冗談はともかくとして、レイはシンとルナマリアの関係を黙認していると思ってたんだが。守るべき存在を持つことで、ザフト側により強く縛り付けられることになるわけだから。本当に単なる嫉妬だったどうしよう。操り人形に過ぎないが、他人に取られるのは許せない、とか。
出るっ!
アスランはやっぱりこれでないと。