『さよなら絶望先生 第一集』(久米田康治/講談社コミックス)

 『改造』の時代に比べると筆致が洗練されて、


 というような前作と比較した感想を書こうとして、この作者の漫画をちゃんとまとまった形で読んだのはこれが初めてだったことに気が付きました。
 そういうピュアな視点で見た『絶望先生』は、とりあえず装丁が妙に凝ってて嘘みたいに小奇麗で、中身も思っていたよりは小奇麗だったという印象が強かったです。いまさらな話題なのかもしれませんが、下ネタっていつからやらなくなったんですか。