『宇宙の騎士 テッカマンブレード』について一家言あるようなフリをしてはいるが、実は途中から見始めたのでヒロインのシャワーシーンを見逃しているような愚か者だぞ、俺は。

 9月17日の「Gray Zone」で、クールクールクールと、あたかも「COOLがHOTになっちまった」かのような勢いで連呼されているのを見て、正直赤面しました。


 無論、そのような誤解を招いた当方にも責任はあります。というか、周囲の人間には永久に誤解しておいてもらわなくては困るのです。「エロ漫画における乳首描写について尋常ではないこだわりを持っていて、小学生のチンコのように不恰好に描かれているものを理想とする」などという、犯罪ではないが尊属殺人よりも犯罪的な素顔は、むやみやたらに他人に見せられるものではありませんから。





 単なる「歳を取って(しかも金をがっぽり稼いで)からその道に踏み込んだせいで、非常にタチの悪いハマり方をしてる女ゲーマー」だと思ってた宮部みゆきが、最近立ち読んだ本の中で、


 「『タクティクス・オウガ』を十五周以上した」


 と発言してるのを見て、考えを全面的に改めました。
 こいつぁ本物だ。
 以来、一流は何をやらせても一流でありその逆もまた真、なのかもしれないという妄想が頭から離れません。