日記

さよなら人外

『終わりのクロニクル』(川上稔/電撃文庫)の最終巻が、気の狂ったような厚さを誇っているらしいという噂を聞いて、今までシリーズを一作も読んでいないのに俄に気になりだしたのは、自分の中で未だに京極信仰の火がくすぶっているせいなのだと気付きまし…

アレはこちらの全く与り知らぬところで行われました

言いたいことは山ほどあるけど、とりあえず自分のイニシャルが何なのかぐらいは理解しておいてもらいたいものです。アンタの名前のどこにHがあるんだ。

「『オーラの泉』が怖くて見れません」という人となら文通してもいい

めりー(ノルマ。むしろカルマ)。 「棒を見たら男と思え、穴を見たら女と思え」という、トラトラウマトラトラウマリビリビドー的思考信仰というのが、どうしたわけか今だに根強く残っていてるのを方々で見るにつけ、あれえ、おかしいなあ、二十一世紀、のハ…

××の×××に×××を×く××もない××の「××は××××」という××ってなあ、×××ないよなあ

話題に詰まるとすぐにテーマを乳首に持っていくのってどうなの。最低? うん、最低ですね。最低の人生だ。しかし、あのスプートニクに乗せられて地球を何周かしたライカ犬の一生に比べれば、まだマシではある。マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ。あれ? 「ア…

超人強度偽造問題

ある人から二年ぶりくらいにメールが届いて、それはそれでかなり驚いた(内容も。そうか、海外にいるとニートという言葉を知らないのか)のですが、同時にそれとは別の最近連絡をとっていない人(達)のことを思い出しました。 最後に電話で話した時、ブログ…

誰か、美味いバジルソースを食わせてくれ

数日前、とある問題についての多少大袈裟な相談メールを軽い気持ちで知人に送ったら、かなりマジで心配されてしまい、なんとも申し訳ない気持ちでいっぱいに。その節は大変失礼しました。電話で雑談しながら、急な腹痛のため救急車を呼んで大騒ぎしたものの…

姉もね

今日が「姉の日」だという話を人から聞いて、自分は姉がいないし姉でもないから全く関係ないなあと、どうしようもなく落ち込んだりもしましたが、私は元気です。 分かるかな。まあいいや。 せっかくなので、有り得たかもしれないもう一つの人生を想像してみ…

持て余すのは自意識、突き抜けるのはロケット

≪あなたにもファックユー!≫ というわけで、石破の中ではエディ・マーフィーの代表作と言えば問答無用で「星の王子様ニューヨークへ行く」なのですが。 なのです、が? 馬鹿! 馬鹿! この21世紀にいまさらエディの話題なんか読みたい人間がいるとでも? い…

三木と久保

大人なので、今年の流行語大賞には文句を言いません。えええ、言いませんとも。 言うもんか。

バンプの曲の中で一番好きなのは『ユサモメン』(正式名称不明)

なんだって。 いまさらそんなことを言われても。 一体どうすればいいというのだ。 もはやすべては遅すぎる。 遅すぎるのだ。 ああ。 漫画版の『真月譚月姫』が普通に面白いんですって。アニメと違って。 「秋葉VSシエル」とか言われると、いまだに少しは触手…

オンリーロンリークロウリー(魔術師)

『禁涙境事件』を読んで気になった箇所があったので、ちょっと確かめようと本棚の奥から前作の『海賊島事件』を引っ張り出してみたら。ああ。 腐ってました。 正確に言うと、カビが生えてました。本の小口が真っ黒になるぐらい。帯なんてもうボロッボロにな…

夢とか言うな

カメムシを、右手の親指と人差し指で潰した夢を見ました。 目を覚ますと同時に布団をはねのけて飛び起き半泣きの顔で夢の中の自分を罵りながら左手で右手の先を必死に擦り続けました。三十秒ほど。 誰かに見られなくて本当に良かった。一人暮らしのメリット…

可能を不可能と偽るのは大した罪ではない。その逆に比べれば。

この「必要な資格:普通自動車免許」っていうのは、別に身分証明書を見せてもらいたいわけじゃないんだよなあ。「免許? 持ってますよ! 運転? 出来るわけないじゃないですか! ペーパー四年生を舐めんな」では、思うさま罵倒された挙句に叩き出されるんだ…

陽性作戦

どうも、負け組です。 発売日に富士見ファンタジア文庫が入荷しない僻地に住んでいるので、負け組です。 悲しい気持ちになったので、気を紛らわすためにまた思いつきで短歌。いや、これって短歌になってるのか。字数以外に制限ってないんでしたっけ。まあい…

告解中継

最初に言っておきます。ごめんなさい。 あなたと出会ってから、もう一月が過ぎました。その間、あなたは私にとても良くしてくれました。 あなたの語る言葉はいつも真摯で、問題意識と家族愛に満ちていて、隙あらば斜に構えようとする私のような駄目な人間を…

『天使にラブソングを2』? いい加減見飽きてんだよ!

かつて所属していた組織(上遠野浩平的言い回し)で、俳句だか短歌だかが流行っているらしく、なんだか妙に楽しそうで軽くカチンときたので、自分でも一つ作ってみることにしました。 こめかみの右から左に針の音外れたもうな曇りのち晴れ 待って。 それちょ…

縁もゆかりも鉄平もない

とあるサイトで、森見登美彦の『四畳半神話大系』(太田出版)についての「前作である『太陽の塔』(新潮社)と全く同じ話だった」という趣旨の感想を見つけました。 さすがに首をひねりました。確かに両作品には、舞台が京都であることをはじめ、共通する要…

ありがとうさようなら専制

久しぶりに、幾つかのコメントが付きました。こんなことで韜晦しててもしょうがないので正直に言うと、ぶっちゃけ泣くほど嬉しかったです。 周囲の人達には「ほとんど返事が出来ないから、コメントは付けないほうがいいよ」と言っておいたのですが、この際あ…

勇敢マダム

具体的には言えませんが、気が付くと既に年齢だけは完全に大人です。しかし、このブログをご覧になれば分かるように、中身はまだまだどうしようもなく子供です。世の中に、どうしても納得できないことが山ほどあります。 たとえば、 「『エウレカセブン』の…

ネタバレ上等

日頃から「ネタバレは大罪の八つ目」などと主張して周囲を辟易させている石破巴なんですが、『ネコソギラジカル』を一気読みして気が緩んでいたのか、つい電話口で知人にダ・ヴィンチの「性春マンガ特集」で読んだ『ラブロマ』の最終回の話をしてしまいまし…

そこまで面倒見れねえよ!

季節の変わり目にはいつも調子が悪くなります。パソコンの。 何の理由もなく、突然音量が極端に小さくなるという奇病です。ありとあらゆるボリューム関係の設定を確認してみても、全く異常なし。一応システムの復元を使えば直るので、機械的なトラブルでない…

カガリ「なぜだっ、なぜ私たちが戦わなければならないんだぁっ!?」アスラン「カガリ、それはみんなお前のことが大嫌いだからだ! 死ねよやー」(VSシリーズ最新作『ヘタレイケメンVSドキュン国家元首』より)

日がな一日「Fitction Junction YUUKA」の『暁の車』を聞いていると、もしかしたら無印『SEED』って名作だったのでは、と錯覚しそうになります。音楽の力ってすごい。だ、だまされねえぞ梶浦由記め。 ちなみに『炎の扉』をいくら聞いても、デス種の評価はピ…

冷笑よりは霊障の方がマシ

CMで言ってることなのでトリビアでもなんでもないですが、バファリンには「ダイバッファー」という成分が含まれているらしいです。 ダイバッファー。 肩タイトルがほしいところですね。「頭痛撃滅」とか。

堕天使を「堕天」と略すのは、クレジットカードを「クレジット」と略すぐらいの大間違い

昼ごろ起きて毛布をかぶったままチキンラーメンを食べつつ、音楽をだらだら聴いてたら歌詞の中に、 ≪海の地平線≫ という言葉が。 それは水平線と言いませんかレミオロメンさん。 訳あって今週の水曜までに小説を書かなくてはならないのですが、一向にはかど…

昨日の『少女セクト』感想について

今朝起きた瞬間に気付きましたが、ウイットは「富んでいる」ものでした。「利いている」のはエスプリの方か。わざわざ訂正はしませんが。

ゲームゲーマーゲーメスト

ニートなのに、ゲームがやりたくてしょうがないです。 昨日までさんざっぱら『Fate』三昧だっただろうが総プレイ時間見て悲鳴上げたのを忘れたか、というお叱りはごもっともですが、敢えて言わせてもらえれば「別腹だ」ということになるでしょうか。なにも「…

「リアル、リアルと……。馴れ馴れしいんだ、クソ野郎(CV 関智一)」

何のきっかけもなくふと思い出したのですが「リボルケイン」って、信じられないぐらいカッコよくないですか? 「あんなのただのライトセイバーじゃね?」それは確かにそうですが、ここで問題にしているのはそういうことではありませんし、貴方は一刻も早く喉…

こういうことは、誰の身にも平等に起こりうるのだと分かっているつもりでしたが、いざ自分の周囲にそれが降りかかってみると、実のところ何一つ覚悟など出来ていなかったことに気付かされました。 こんな時にブログの更新などをするのは、人として間違ったこ…

「ishibaさんって、いつも同じ服着てますよね(笑)」「そうですね。ところで、貴方もたまには脱いだ方がいいですよ、その肉襦袢」

ろくごまるにろくごまるにと騒いでいたら、どうやら来月は新城カズマの『狗狼伝承』も出るらしいです。アルスラーンの新刊も出たようですし、これってもしかしてカタストロフィの予兆を発見した何者かが、世界の終わりの前に未完のラノベを完結させようと暗…

劇場版『機動戦士ガンダム三部作』を久しぶりに見直しました。 改めて見てみるとかなり中二病臭い内容で驚きましたが、中二病のおかげでこんなに面白いものが出来上がるのなら、中二病もそんなに悪くないものだと思えました。逆に言えば、プロのクリエイター…